今日の午前中、小学部５，６年生を対象に「いのちの授業」と題して生命の誕生までの赤ちゃんと周りの人々の生まれてくるいのちに対する思いを軸に、人は誰もかけがえのない存在であることを学ぶ学習を行いました。講師として、防府市保健センターより３名の先生方をお迎えしました。先生方は、たくさんの写真を用意してくださいました。また、おなかの中の赤ちゃんと同じ重さのものをもたせてくださったり、実際の大きさ、重さの赤ちゃん人形や妊婦さんベストを準備してくださったりしながら、５，６年生にもわかりやすく教えてくださいました。子どもたちはそれを手に取り、身に付け、抱いたり、服を着せてみたりしながら、小さないのちの成長を自分や身近な人々と重ねながら実感することがでできました。学習が進むにつれ、どんどん子どもたちの顔がほころび、笑顔あふれる温かい雰囲気での学習となりました。きっと、自分も友達も、周りの人々も大切にする温かい気持ちを持つことができたのではないかと思います。
